宮司です。今朝午前四時に起きまして外を見たら屋根に雪が!そういえば私が京都神主修行を終えて帰郷した年に上冨居神社の神輿渡御の時に吹雪になり、私が雨男ならぬ雪男にされてしまった記憶があります。またか。
さて、先日は雅楽のオリエンテーションを致しましたところ20名のうち、13名の方が希望の楽器が決まりましたので早速取り寄せまして、楽器、譜面、独習用CDをお渡ししまして、初稽古です。まだ始まったばかりですので我こそ葉という方は是非入門の扉を叩いて下さい。叩かないと扉は開きませんので。
宮司です。ようやくこの日が来た、という感じで私自身、どうなるのかワクワクして望みました新企画「日本書紀に親しむ」の開講を迎えました!
3月25日から日本書紀を始めるに際してスケジュールを如何に組むべきか熟慮した結果、「古事記に親しむ」昼の部がある月末の月曜日の夜に開催することにしました。しばらくは夜の部だけで進行具合とかペースをモニタリングしまして、フィードバックを得ましてから昼の部を開催したいと思います。来年が日本書紀選定1300年の祝い年ですのでそれに併せることが出来れば理想的ですね。といいますか、それに照準を合わせて進めてきましたので、今年の開講が「満を持して」なわけです。
従いまして3月25日は午後1時30分から3時30分までは「古事記に親しむ富山中下巻編」、午後7時から9時までが「日本書紀に親しむ」の初回ということで私的にはダブルヘッダーということになりますが、此の方がスケジュールを組みやすい、机椅子の設営が一度で済む、講師が勢いで語れる、というメリットがあります。その分、仕込みや準備に手間がかかりますが、私自身、好きでやっておりますので全然負担とか感じません。逆にもっと古事記・日本書紀に時間をかけたいところであります。
今回初めての「日本書紀に親しむ」には36名の方がエントリーしていただきました。本当に有り難いことです。しかも古事記に親しむに参加の方も少なからずおいでになっておりますので、素読に関しましては初めてなのにみなさん、じょうず、じょうず。初見でもスラスラ読まれますので、修練の賜物ですね。