日別アーカイブ: 2019年10月31日

10月28日古事記に親しむ昼の部・日本書紀に親しむ夜の部開催

宮司です。この日は昼は古事記、夜は日本書紀のダブルヘッダーです。参加者の中にもダブルヘッダーで参加される方がいらっしゃいますので、しゃべる方も聞く方も真剣勝負です。
今回は「古事記あれこれ」ということで、前回読み残した古事記の「序文」の後半部分の素読と解説をした後に、今回最後まで参加されました方々に証明証と粗品をお渡しいたしました。

全巻皆勤された方には「全巻読破皆勤証明証」を。しかも2回目の方には社紋・違い鷹乃羽が二羽付きます。都合により欠席する回があったとしても最後まで読み切った方で半分以上参加の方には読破証明証をお出ししております。

その後には質疑応答をいたしました。普段はなかなか進行上時間が取れませんでしたが、此の機会に疑問点の受け答えを致しました。参加者からは次から次へと質問が有りまして神道や神祭り、古事記の世界観など多岐にわたり、答えになっているようななっていないような返答でしたが、神代のことは人智を越えた分野ですのでそもそも未知の世界ですのでわからなくて当たり前ですので、良いんじゃ無いですかね、わからなくたって。

さて、午後7時からは「日本書紀に親しむ」です。今回は神代上・下を終えて神武天皇の巻に入りました。その前に神代に当たる巻1〜2のおさらいをいたしました。

私自身も日本書紀の素読は初めてでしたので進め方を試行錯誤しながらでしたので予定より丸2回分送れてしまいましたが、来年から始めます昼の部では上手く進めたいとおもいます。神代巻は「一書」の読み方がキモのようで、本文を本に重要な部分を押さえていく事が大事なところです。

来年は日本書紀撰録1300年の記念の年です。前倒しで始めました夜の部に続きましていよいよ昼の部がスタートします。主婦層の方々やご年配の方は昼の部の開催を心待ちにして戴いておりましたので、満を持して開講したいと思います。

 

10月24日鷹乃羽雅楽会温習

宮司です。さて、鷹乃羽雅楽会は秋の神前奉納演奏を終えて納会も終わりましたが11月まで温習は続きます。最近ここに来て雅楽に興味がある、ということで見学したいという方から数名問い合わせがありまして、雅楽に触れてみたいという方が潜在的にまだまだ居られるんだなぁと感じております。どうしても新規募集が3年に一度になります。本年は1年目ですので2年後の第4期生新規の新規募集を待つか、なんとか3期生に食いついていくかの瀬戸際でしょうか。
先ずは温習の様子を見学されて講師とご相談ください。
本年は残すところ11月10日、24日の日曜日午後6時30分〜8時まで。
12月から来年2月までは休講になり、3月から再スタートします。