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四方神社(よかたじんじゃ)初!令和3年夏越大祓茅の輪くぐり神事

新川神社の宮司であり、四方神社の権禰宜(ごんねぎ)さんでもあります舩木信孝です。
四方神社の宮司は舩木泰子さん。新川神社では舩木泰子さんは新川神社権禰宜(ごんねぎ)さん。
わかりやすく言い換えますと新川神社では社長が私。舩木泰子さんが社員。
四方神社では社長が舩木泰子さん、社員が私。
シンプルです。宮司交替しても、肩書きが変わろうとも、私の仕事内容はそんなに変わりませんので。我が社ではやれる人がやることをやる。それだけです。

なんか、夫婦で職業を交代でシェアしているような感じですが、氏神の子孫が神主を務めるのが祖先崇拝基本の神道のあり方ですし、私もそうあるべきだと本より感じて居りますのでノープロブレムです。

コロナ禍で敢えて神気を発信するために茅の輪くぐりをやるに当たり、今は三密どころか、新種株が出回っていますのでオフレコで実験的に開催したのですが、口コミで参加された方が例年より思いのほか多くて感動致しました。準備した疫病退散の茅の輪お守りはすべて無くなりました。

とにもかくにも、無病息災。 四方町全員生き残りましょう!

令和3年夏越大祓6月27〜30日四日間ご奉仕致しました。

宮司です。夏越の大祓よりはや、半月が経ってしまいましたがブログの更新をやっとこさ致します。今年は新川神社で四日間連続、しかも最終日は四方神社で午後8時にシメの大祓と四方神社初の茅の輪くぐり神事を致しましたので終わった後はかなりの達成感が有りました。

準備のすべてが例年の2倍なので、10月末から前倒しで細々と準備を進めて来ましたので例年よりあたふたすることも無く、用意周到に当日を迎えられたと思います。いつもですと色々な行事も重なってきていましたのでなおさらですが、コロナ禍でかえって日数が増やせたことは良いきっかけだったと思います。本年は昨年より約20名増の146名が参加されました。

4日間の写真で見分け方は宮司さんの狩衣の色です。27日が青、28日が緑、29日が黄、30日が紫ですのでわかりやすいですね。

本年は特に、氏子の栄寿司の石黒さんが機転を利かしていただき、コロナ対策で柄杓が使えない手水舎に「アジサイの花を浮かべられ」と、わざわざご実家の八尾より採ってきてもらえました!
思いもかけないプレゼントにとっさに境内に有る茅の葉と紅葉の枝を添えて見ました。我ながら良い出来。自画自賛。龍神さんも久しぶりに水が蓄えられてお喜びの事と思います。

特に茅の輪お守りは須佐之男命が伝えた疫病除けのお守りですので皆さん、後もう少し。ワクチン接種が世界全域に行き渡る日まで無病息災で生き抜きましょう!