月別アーカイブ: 2023年3月

境内は賑やかです。

宮司です。今年は例年になく春の陽気で紅梅、白梅に続きましてソメイヨシノ、しだれ桜が順番に満開です。夜桜のライトアップもしております。また、令和御大典記念植樹として植えた待望の右近の橘・左近の桜が、両方ともかわいい花を咲かせてくれました!むちゃくちゃ嬉しいです!
橘の花って可憐でかわいいんですよ、是非ご覧ください。神霊が宿る木・招霊(おがたま)の木も芽吹いています。
芽吹き始めた木々をみていましたらなんとなく、我々人間も生まれて来て今居る場所で花を咲かせる事に専念すれば、うまくいってもいかなくても別に良いような気がしてきました。
芽吹いたすべてがすべて花を咲かせることはできなくても、土の下には花咲き彩る根幹の存在の方がおおきいし、何でも良いから、咲いたるで!みたいな、たくましさを感じました。
関西の人がたくましい印象があるのはそのせいかな、と思ったりしますが今の私は実は、そんな感じです。

くゆら織ブロッシュ展 〜ゆかりわけ〜 のご案内

 

宮司です。3月も半ばで境内の白梅が満開の晴天日です。少し風は寒いかも。
さて、以前から古事記素読会に参加されていました高須さんが本年はくゆら織をブローチに仕立てられましてその展示会を新川神社参集殿で開催する運びとなりました。
「ブロッシュ」とはブローチのフランス語読みだそうです。
フォトをご覧戴けばおわかりになるように、綺麗な織物で、まるでDNAのような、何かを秘めた様な彩りと質感そのままでアートとしても威光を放っています。

コロナ禍明けの春に是非お立ち寄り下さい。

 

鷹乃羽雅楽会 第4期生初心者大募集!

引き続き宮司です。
ご案内の第3段目は鷹乃羽雅楽会第4期生初心者の大募集です!
第1回目のオリエンテーションを4月9日午後7時より開催しますので、雅楽とはどのような音楽か?
実際に体験してみたい楽器に触れてみて、自分が挑戦したい楽器を選んで戴きたいと思います。

コロナ禍明けの久々の春です。何か新しいこと、はじめてみませんか?
お待ち致しております。

日本書紀に親しむ再開:昼の部は初回、夜の部は11回目スタート

宮司です。続きまして日本書紀の素読会「日本書紀に親しむ」も再開です。
実は夜の部は既に10回開催しておりまして続きの11回目になります。
この夜の部の10回の経験から、平均1回で10ページが平均なので
月一回では9年間かかりますので今回から月曜日月二回のペースで4年8ヶ月の88回となります。
ですから、日本書紀を読んでみたい方で夜の部で無いと参加出来ない方は途中からでも良いからエントリーされることをお薦めします。スターウォーズみたいに後で遡ってサーガを観る、みたいなかんじですね。
私も完全読破するのは初めてですのでワクワクします。一緒に日本国家の正史を読破しましょう!

 

大人のための「古事記」日本文化再発見基礎講座開講!

宮司です。まもなく3月末をもって、コロナウィルスが県内に入り込んで丸3年を迎えようとしています。当初から直感めいた物で、「これは3年くらいはかかるな」と感じました。
ということで、4月から仕切り直して最初からまた始めます!
「古事記に親しむ」も回数を重ねて私自身、約13回ほど素読致しておりますが、読めば読むほど
新しい発見があったりして読み飽きません。また、何よりも「やまとことば」の言霊を感じることができますので、「勉強会」よりも「体験会」だと思っていますので、難しく考えずにとにかく読んで戴くと我々の祖先のフォース(ちから・いきおい)を感じて戴ける事を心がけております。

令和5年3月8日白梅も咲きました。

宮司です。昨日は月も綺麗で朝から爽やかな夜明けでした。紅梅は満開、白梅もほころびはじめました。今日は天気が良いので近隣の幼稚園や保育所の子供達が3組くらい、遊びに来てくれました。
先日、しんじょうようちえんのことりぐみのこどもたちから感謝状も戴きました。ありがとうございました。
ぜひ、大人になって町内会長や宮総代のお役目が廻ってきたときに、このころ神社で走り回っていたことを思い出して欲しいです!マジで。

神社の境内では走り放題ですので、楽しそうです。そういえば、NHKの「チコちゃんに叱られる!」で「何故子供は意味も無く走るのか?」の意味を放送していました。なるほど、と思いました。子供のうちは走ると「成長ホルモンの分泌が促される」から、本能で走っているとのことです。「早く成長したい!」とは考えずに多分、遺伝子に書き込まれた生存情報のままに行動しているんでしょうね。大人になると意味も無く走らなくなるわけですよ。

それと、今日は新庄小学校の6年生のなかでも安全対策のため、神社の境内を通学路として通ってくれていた皆さんが清掃奉仕に来てくれました。神社の横の市道は細くて降雪時は危険ですし、そうでなくても車の暴走があれば事故になりそうですので、神社の方から境内地を通って通学して安全確保を促した経緯があります。そんなの、当然の事と思っておりますが、近代は宗教的な絡みがあるとなかなかなので。
ですが今回は有り難く私も皆さんと境内清掃を致しました。
最後に「掃除はお祓い!」とお伝えして、「悩みや迷いがあるときは、いつでもお宮に掃除しにおいで!」とお伝えしました。いや、ほんとうに落ち葉を竹箒で掃除すると心が浄化されるんですよ。ぜひお試し下さい。