宮司です。ついについに!新川神社の案内看板が設置されました!新川神社としては初めての看板です。うれしいっす。長年「新川神社ってどこにあるがよ」という人が氏子にいたという屈辱的な気持ちを抱えながら「いつか絶対、メジャーな神社にしてみせるんじゃー」と思ってきました。
我々の年代は中学生の頃、同級生から頼みもしないのに矢沢永吉教祖の「成り上がり」の本が廻ってきて「とにかく、これを読め!」という、永ちゃん伝道師がいた時代です。
私も知らず知らずに影響を受けまして、いまでも「オレは良いけど、神様はなんてゆうかなぁ〜」的な考え方をしてしまいます。今更ながらも永ちゃん伝道師の西藤君にはすごく感謝しております。
新川神社的に「成り上がり」にはまだまだ道の途中ですので、いつか適切な場所に看板を立てたいと思っていました。
今回は新川神社としてはうってつけの場所でしたので良かったです。
場所は新庄の旧国道と県道56号(富山環状線)の交差点、新庄郵便局前信号の付近です。地鉄をまたぐ立体道路から降りてくると目に飛び込んできます。
デザインは宮司自らデーターを作成しました。おなじみのドベのイラストは米田昌功画伯です。新川神社権禰宜とも呼びますが。今回は龍の珠をお持ちでいらっしゃいます。
もともと「どべ」さんは猿田毘古神(さるたひこのかみ)がモデルですので、いわゆる交差点の神様なんですよ。
天皇家の御先祖神である邇邇芸命(ににぎのみこと)が高天原から御降臨されるときに、天の八衢(やちまた。道がいくつもに分かれている所)にお立ちになって天と地を照らしておられた神様です。道案内の神様、交通安全の神様、導きの神様と言われる由縁はここにあります。
まさに新庄は重要な幹線道路の「やちまた」の町です。ここにご降臨されまして十字路の交通安全と新川神社へのお導きの任務にあたられますので、通りかかられましたら「お疲れさまっす」をお願いします。たぶん喜ばれると思いますよ。