寒中みそぎ・鎮魂行法錬成会準備中。

禰宜です。只今寒中みそぎ・鎮魂行法錬成会の準備中ですが、既に定員35名を越える44名の参加予約を戴きました。ありがとうございます。

急遽50名まで受け入れできる用に対応しますのであと6名ほどになります。

寒の入りなんですがあんまり寒く無い日々ですね。が、しかーし、週間天気予報によると当日は雪が降るみたいですな。いいじゃないですか、雪見酒。鍋を囲んでの直会を楽しみに張り切っていきましょう。雪降ると寒いですし、水道水は海水や井戸水と違ってそらぁ冷たいです。ですが考えてもみて下さい。熱湯より良いでしょ。冷たい水は気合いで乗り切れますが、熱湯だとやけどしますからね。昔は盟神探湯(くがたち)と言いまして、神前裁判で正邪を見抜くのに熱湯に手を入れてやけどすればウソ、火傷しなければ無罪、というそれは恐ろしい事をやっていたそうですから。水は冷たくて良いんです。
と、いうことでいよいよ皆さんにみそぎで水を被るときの御守りとして寒中みそぎ参加者限定の特別木札御守りを調製いたしました。
昨年も皆さんに神前にてお祓いをした後、首から掛けてみそぎをしていただきました。
本年はモデルチェンジ。これの素材と意匠にこだわりました。
伊勢神宮の式年遷宮のお白石持行事のときに戴いた木札の木目といい質感に惚れ込みまして、あちこち尋ね尋ねて製造元をつきとめてやっと手に入れました。
これに昨年の新川神社ロゴ文字に加えて社紋「鷹乃羽」の焼き印を新たに作りまして両面に施しました。
毎年、少しずつ意匠を変えていきますので、毎年参加されても毎年違う木札をお土産としていただけるという事です。
もう来年からのデザイン案も頭の中にありますので、乞うご期待。5年連続で表彰とか、10年で本場・石上神宮参拝&みそぎ体験とか、干支一廻り12年で免許皆伝で塾頭になれるとか色々あると面白いですね。

ニューモデル。新川神社寒中みそぎ錬成会限定特製木札御守り。勿論、非売品でみそぎをする方のみに授与します。

裏には新川神社のロゴ。独特の書体ですね、拝殿の社名額の写しなんですが。一枚一枚、気合いを込めて作りました。

木目の印象的な木地でお気に入りです。どうしてもこだわってしまうんですよ。細かいところですが。基本、好きなんでしょうね、どこにも無いオリジナルの物を作ることが。