昼寝をして鋭気を養った禰宜です。昼寝、気持ちいい。ということで、いよいよ新庄御鎮座400年記念の年の大きな成果のお披露目です。この日は盛りだくさんで午後1時から竣功祭、引き続き氏子住民対象の内覧会、午後5時からは若鷹会のみこし担ぎ練習、午後7時から「お宮で飲もう会」となりましてお祭り騒ぎの日です。私は前日といいますか、参集殿の準備でつい、工事過程のスライドショーをデモしておりましたら時間を忘れて約一年間、工事に過ぎ去った日々に思い耽ってしまい、気がつけば午前4時近くになってしまいました。この参集殿の田んぼ地面から土盛り、地盤改良、基礎工事、鉄筋の構造、建て方の上棟祭、構造検査などなど、毎日欠かさず建築過程を目にしてきた私としましてはこの参集殿の隅から隅まで見てきましたのでもはや私の身体の一部のように感じられます。今後は命ある限り神と人とを繋げる役目を全うし、死して後も私の魂は永遠に此所に留まり、新川神社の神様の後ろ隣でひっそりと新庄の町の行く末を見守っていくような境地に入っております。まだ気が早いか。それまでにやること、まだまだたくさん有りますからね。

竣功祭祭壇。

上井造園御奉納、しだれ桜

修祓。

お祓いは引っ越し前に念入りにやりましたので再度のおはらいということになります。

鷹乃羽雅楽会の祭典楽。この日の為に研鑽を積んできました。

貫江奉賛会長挨拶

坂野総代会長兼奉賛会副会長・建設委員長挨拶

建築関係者も見学に。

参道ギャラリーには新川神社の由緒の文書、写真など展示。定期的に入れ替えていきます。将来的には絵画や写真展なども企画していきます。

禰宜さんの解説も無料で付いてきます。

事務所兼お守り授与所

事務を執りながらも境内が一部出来る小窓。

オリバー小川社長、宇野さん、岩井さん、中斉さんと。株式会社オリバーの新築建物として初期の傑作として後世に残る参集殿となるでしょう。

鷹乃羽雅楽会の内覧会おもてなし演奏。

右側が初期の模型、左側が最終形の完全復元モデル。これを酒のあてに、飲めます。