天正寺・少彦名社御田植視察、田植え定規もらいました。

天正寺交差点、某靴店の裏に密かに田んぼがあります。

今日の視察のターゲットはこれ。田植定規。自分で作らんなんかなぁ〜

「みずしま」という品種だそうです。背丈が長く成長するので、神社に奉納するしめ縄用の藁に適するのだそうです。

正真正銘の「早乙女」

「早乙女」と「田男」。絵になります。

みんなこけずに植えることができました。なれたものです。

綺麗に植わりました。

さて、問題はこれをどうやって作ろうかと総代さんと相談していましたら・・・

なんと、天正寺の花田よしおさんが、使わないからあげっちゃ、ということで戴いた、田植え定規。わざわざ自宅にまで運んで戴きました。ありがとうございました。やったー。

と、いうことで、天正寺の少彦名社(「ゆかりの神社」参照)では以前より生産組合の氏子の方々が子供達と一緒に稲作をして、穫れた藁でしめ縄を奉納して戴いております。

これを見習いまして来年は新川神社でも「田植え学校」を開催する予定です。以前から実施したいと思っていましたことをやります。

未就学のこども、小中学生、高校生、大学生から大人まで、参加して貰いたいです。

5月に神饌田(しんせんでん:神様にお供えするお米を作る田んぼ)で田植え祭、成長を観察し、途中の作業も出来ればお手伝いしたいです。

秋には稲刈りをし、11月25日の新川神社の収穫感謝祭に神様に穫れたお米をお供えします。

12月に穫れたお米の藁(わら)で、神社や鳥居に架ける「しめなわ」をみんなで作って奉納します。皆さんの家の玄関や神棚に架ける「しめなわ」も、自作してお土産で持ち帰って貰います。文字通り、本当の「お土産(おみやげ)」ですな。お昼には穫れたお米でおむすびを作り、みんなで食べましょう。どうですか、楽しそうでしょ。