献穀田お田植祭に雅楽奉仕

魚津のとある場所です。

宮中・天皇陛下に献上いたしますお米を植えます

神様をお招きしましてお供えをする祭壇をしつらえます

もちろん早苗もお祓いを受けます。こしひかりだそうです。

私は雅楽演奏が仕事ですので、お田植え神事などは撮影できませんでしたが、地元の早乙女が田植えを奉仕いたしました

田んぼに入る川の水の入り口である「水口(みなくち))」に立てられた御幣。田に入る水を祓い清める為に立てられます。

昨日晴天の下、宮中に 献上するお米のお田植え神事に雅楽奉仕者としてお仕えして参りました。

私は雅楽では鳳笙担当です。あの竹が丸いお椀にたくさん並んでいて、パイプオルガンみたいな音がする楽器です。

爽やかな風が吹く中、神事によりて早苗を祓い、田んぼを祓い、早乙女を祓い、ありとあらゆるものが清められて神事は進んでいきます。

秋には抜き穂祭といわれる収穫祭が行われます。今から楽しみです。