令和元年の夏を振り返って 沖縄へ

宮司です。暦の上では秋。夜は虫の声も聞こえるようになりましたがまだまだ暑い日が続きますね。今年は台風ラッシュですが、大きな被害が出ないことを願っております。

さて、個人的な話題になりますが、次男の信直が富山商業高校陸上部として400メートルリレーでインターハイ出場に遠征のため、家族で応援に沖縄まで行って参りました。舩木家としましては家族旅行は10年振り、沖縄は11年振りでした。子供が中学・高校生にも成りますと部活中心になりますので、家族旅行はなかなか行けません。加えて神社が400年祭の渦中でしたので、家族旅行なんざ論外でしたし、いずれにしろそういう時期だったんですね。家族で行けて「満天の湯。」でもあそこ、良いですよ。近くて。

8月4日より東京にいる長男の信明も奇跡的に夏休みを合わせることが出来まして、10年振りの家族旅行が出来ました。次男の信直に連れて行って貰ったようなもんです。こんなことが無いと思いきって行けませんし。一応、決勝まで残る事を想定して7日まで三泊四日で行ってきました。

初日4日の午後5時30分からの競技でしたが、結果は初戦敗退でした。が、ベストを尽くした走りでしたので本人達はいざ知らずですが、私どもはフライングとか失格では無くて、走り抜いて4位でしたので良かったかなぁと。思い残す事は無く、次の日からは観光だーモードに入りました。

観光って実は宗教的な行為で、英語では「サイトシーイング Sightseeing」、場所見みたいな感じですが、観光って言葉は「神仏の御光を戴きに行く」が日本人の観光旅行ですからね。伊勢神宮とか、社寺参宮がそうなんでしょう。そのもっとルーツに天皇の「国見」が有るんだと思います。

今回の旅行はスケジュールは試合の結果次第ですので予定は無しで、その日気ままな旅でした。長男信明が全て運転して貰って、11年前とは真逆の沖縄旅行が満喫できました。

沖縄はなんか、好きなんですよね。龍さんやシーサーが所々におらっしゃいますので。元々琉球王国で外国なんですが、今の大和・日本が失わざるをえなかったものが残っているようなかんじがするからでしょうか。