奉祝令和・御神木梅酒ボトリング

宮司です。大嘗祭も無事に納められました翌朝。6月6日に仕込みましたのでまだ半年足らずですが、梅エキスも出ていますし、グダグダになるよりもフレッシュな感じが好きなので天下無双の大祭日に瓶詰めを行いました。
当日は晴天。紅葉も良い感じで気持ちの良い秋空。早速通販サイトでセレクトした瓶を洗浄してボトルに「神のエッセンス」を充填します。こういった無地のボトル、いろんな形・種類があるんですね。今回は梅酒ですのでかっこいいボトルタイプにしました。
今回、白梅と紅梅があるのでそれぞれ漬けようと思ったのですが、紅梅の収穫量が足りませんでしたので白梅と紅梅を半分ずつの量で漬け込みました。いわゆる「ロゼ」ですね。
やはり紅梅を漬け込んだ「ロゼ」は白梅より色が濃くなりました。
「神の精髄(エッセンス)」ですので一滴たりともこぼしたくないので、慎重に充填していきます。無事に全てボトリングに成功いたしました。

それぞれにデザインしたラベルを貼り、完成!
「令和」の元号は万葉集の「梅花の歌三十二首の序文」。宴会で梅を愛でる場からの出典ですので、梅酒で令和を言祝ぐにはぴったりではないでしょうか。
御神前にお供えしてから皆さんと戴きたいと思います。