令和元年12月21日 良楽のかれ〜なる落語会その1開催

宮司です。年の瀬も迫って参りましたね。今年最後のイベントのご報告を致します。
さて、新川神社参集殿初の落語会を開催致しました。なんと落語とカレーのコラボです。
いや〜、良かったです。しばらくはしめ縄を綯いながら動画サイトで演目の「芝浜」を色々なバージョンで見てました。いや、いいもんですね。特に年の瀬が迫った頃の設定の話ですので、主催者の城生さんの企画ばっちしです。

この企画は12月に入って間もない頃、新庄町に引っ越ししてこられた城生(じょうのう)さんが持ち込んだ企画でして、良楽師匠は四方神社の栂彦祭で何年も出演して戴いたご縁もありますし、城生さんのプレゼンが良かったんでしょうね。「カレーはコミュニケーション・ツールだ!」というコンセプトが妙に共感しまして。うちは「お宮で飲もう会」のコンセプトは「お酒はコミュニケーション・ツールだ!」ですからね、あくまでも。

急な企画でしたが、とりあえずやってみましょう、ということで口コミとSNSだけのプロモでしたが、約30名来場されたようです。

元々落語は神社や市など人が集まる処で行われた者で、私は古事記などを伝えた「語り部」の末裔のような役割を果たすお仕事で世の中に大事な事を口コミで伝える大事なお仕事だと考えています。

人間は生きていく上で「ものがたり」が必要だと、古事記を素読する会を続けているうちに感じて居ります。それがフィクションか、ノンフィクションかは、どうでもいいんです。人が人として気高く生きていく、そこには古より星の数程のものがたりがあり、文字や書物が無い頃からストーリーテーラーが居て伝わってきてます。今では本や映画、演劇など様々なジャンルの芸能になっているのですが、その核となる芸能ではないかと思います。

初めて「芝浜」を聞きましたが、感動しました。あとからジワジワくるのですね。あの後、お正月準備しながら動画サイトで色々な方の「芝浜」を聞きました。それぞれにびみょーな味付けがありまして、これが面白いですね。カレーに似てますね。スパイスの混ぜ方で色々なバリエーションを作れる、だけど本質は変わらない、みたいな。良楽師匠の「芝浜」、最高に良かったです。写真ご覧の通り、落語家は顔でもしゃべってますね。話の場面が浮かぶようです。

城生さんのスパイスカレー、美味しかったです。チキンがホロホロで、スパイスが癖になりそうな後味を醸し出します。おかわりしました。

是非「その2」も開催して戴きたいですね。今度は広くプロモしますんでお楽しみに!