謹賀新年・大晦日篇

明けましておめでとうございます。約一月振りの更新でございます。宮司の舩木信孝です。本年も宜しくお願いいたします。
寒中禊・鎮魂作法錬成会も無事に終わり、ようやく一段落です。11月の中旬から休みらしい休みも取れずになんとかここまで乗り切ったという感じですが、年末年始は一昨年のような積雪が無く、快晴の元旦でしたので本当に素晴らしい新年の幕開けでした。

大晦日は初詣参詣者のお迎えの準備でいつもお手伝いいただいている米田さん、川嶋夫妻、水口巫女を始め、3名の巫女さん達と手際よく作業を進めることが出来ました。
本年も参集殿は「宮Cafe」として新川神社オリジナルハーブティー「月読(つくよみ)」を提供しました。高橋太郎さんの奉納です。いつもありがとうございます。

皆さんの献身的なお手伝いで本当に助かりますし、ひいては大勢の初詣の参詣者に喜んでいただける事を何か一つでも増やしていきたい物です。
と、いうことで今年から「御朱印」を社頭で受付する事に致しました。近年御朱印がブームですし、巫女さんからリクエストが多いと言うことでしたので。

夕方からは恒例の年越大祓式を勤めまして愈々新年を迎えます。
年越大祓式参列者には神饌田で収穫したコシヒカリの稲わらで宮司が綯いました「笑門来福守護」のしめ縄をお渡ししております。夏越の大祓までの半年間、家門から邪霊進入を防ぐ結界として、また「笑う門には福来たる」という神道の根本精神を託した一品です。