月別アーカイブ: 2015年10月

第2回目、神仏かふぇ開催。

神主とお坊さんがメイドをするカフェではありません。そんなん、怖いわ。

前回の和漢お茶メニュー。みんな美味しかったです。

最勝寺の奥さんのお手製おはぎも戴けました。お彼岸が近かったですので。ほのぼの。

富山初、神仏コラボ企画の第2回目です。初回は40名の参加を戴きまして大変有り難かったです。

初回でしたので一人一人の質問にどちらかがお応えする、また二人がお応えするというかたちで過ごしました。

絶対話題に出るのが「神仏混淆」と「神仏分離」についてですが初回はさわりだけでしたが二回目はざっくりとお話ししてみようと思います。

でも、最勝寺の谷内良徹和尚さんと二人でお応えできると非常に安心感があり、とても良かったです。私が口からでまかせでしゃべっても最後、和尚が上手くまとめてくれますので。だいたい、神主は万葉集の「葦原の 瑞穂の国は 神ながら 言挙げせぬ国」を体現しますので不要な理論論争は避けるんです。禅問答を極めたお坊さんに口じゃ、絶対かなうわけがない。というか最初から張り合おうとは全然思っていませんので、こちらは楽です。逆に話を聞いて「なるほど」と思うことがほとんどですので私もお客さんです。

お宮で飲もう会では日本酒の「禰宜さんセレクト」ですが、「神仏かふぇ」の主菓子は私がセレクトすることにしまして、初回は我が新庄町の菓子処「嘉藤」の上用饅頭を用意しました。参加者にファンの方もいらしたようで良かったです。幻の饅頭(一度、店じまいをされたのですが、個別別注リクエストが多すぎて結局再開された経緯)になるところでしたので皆さんに味わって戴けて幸いでした。次回も禰宜さんセレクトをお楽しみに。

 

 

久しぶりの活動報告。神道道場建設日記・其の四、雅音楽祭、神饌田ほか。

8月23日:通り庭の打ちっ放し固め中。

禰宜です、本当に久しぶりの報告です。ブログも一ヶ月以上更新しなかったのは初めてかも知れませんが、Facebookではこまめに行事があるごとに報告がされています。私がしなくても参加者の方々や、オフィシャルカメラマンの川嶋さんが即、アップして戴けるので有り難いです。と、いうことで早速一ヶ月の主立った行事の報告です。

8月23日:工事行程の形も何故か美しく感じます。

8月26日:古事記に親しむ夜の部。いよいよ終盤。

8月28日:コンクリート注入前の型枠。こうやってこの隙間にコンクリートを流し込むんですね。

 

9月2日:コンクリート注入。流し込んで壁をトンカチで叩いて隅々まで行き渡らせる手作業がありました。工事担当者は「蜘蛛とかおらんでくれよ〜」と話していました。化石の様にコンクリートが蜘蛛模様になってしまうことが有るんでしょうね。

9月6日:富山県神社庁主催 雅音楽祭。本年は雨模様でしたがここはガラス張りの天井ですので大丈夫。

9月6日:本年の管絃は越殿楽の三調子をワンステージで演奏するという、本来はあり得ない演奏構成。曲ごとに琵琶と琴は調弦を変えなければいけませんので、本来はご法度なのですがそこをやってしまうという。短時間で調弦を変えなければいけませんのでお陰様で調弦が上達しました。F1のタイヤ交換のピットクルーみたいな気持ちですよ。

9月6日:本当に便利なスペースです。富山市、偉い。

9月6日:まだ慣れないので面を被るだけでフィジカル的なストレスを感じますが、顔を隠していますので、気楽といえば気楽かも。

9月6日:頭がいつもより重いので重心の取り方が普段と違い、バランスを取るのがむつかしい。

9月6日:今回、装束と面を付けてゲネプロが出来ましたので、ぶっつけ本番の衣装合わせの不安は無く、安心して舞えました。

9月15日:今年はコシヒカリを植えました。だいぶ穂先がお辞儀してきました。

9月15日:ご覧の通り、本年はコシヒカリを植えて、肥料が多かったので倒れてしまいました。昨年はイセヒカリでしたので同じ環境にも拘わらず倒れませんでしたので、やはりイセヒカリは強い稲だということを改めて実感しました。

9月16日:屋根と壁板塗装のサンプル。かなり渋い感じ。

9月18日:トンネルのど真ん中。建物の中心軸を決める作業にオリバーの宇野氏と岩井氏が測量していましたので見学。初めてトンネルの上に昇りました。

9月18日:作業を終えた両氏。君たち、ヘルメットを被りなさい!

9月18日:パノラマモードで撮影。