第2回目、神仏かふぇ開催。

神主とお坊さんがメイドをするカフェではありません。そんなん、怖いわ。

前回の和漢お茶メニュー。みんな美味しかったです。

最勝寺の奥さんのお手製おはぎも戴けました。お彼岸が近かったですので。ほのぼの。

富山初、神仏コラボ企画の第2回目です。初回は40名の参加を戴きまして大変有り難かったです。

初回でしたので一人一人の質問にどちらかがお応えする、また二人がお応えするというかたちで過ごしました。

絶対話題に出るのが「神仏混淆」と「神仏分離」についてですが初回はさわりだけでしたが二回目はざっくりとお話ししてみようと思います。

でも、最勝寺の谷内良徹和尚さんと二人でお応えできると非常に安心感があり、とても良かったです。私が口からでまかせでしゃべっても最後、和尚が上手くまとめてくれますので。だいたい、神主は万葉集の「葦原の 瑞穂の国は 神ながら 言挙げせぬ国」を体現しますので不要な理論論争は避けるんです。禅問答を極めたお坊さんに口じゃ、絶対かなうわけがない。というか最初から張り合おうとは全然思っていませんので、こちらは楽です。逆に話を聞いて「なるほど」と思うことがほとんどですので私もお客さんです。

お宮で飲もう会では日本酒の「禰宜さんセレクト」ですが、「神仏かふぇ」の主菓子は私がセレクトすることにしまして、初回は我が新庄町の菓子処「嘉藤」の上用饅頭を用意しました。参加者にファンの方もいらしたようで良かったです。幻の饅頭(一度、店じまいをされたのですが、個別別注リクエストが多すぎて結局再開された経緯)になるところでしたので皆さんに味わって戴けて幸いでした。次回も禰宜さんセレクトをお楽しみに。