恒例・御神木梅酒の仕込み終了

宮司です。今年で4年目になりますが御神木の梅酒の御神酒の漬け込み完了致しました。
最初の年から6月6日に採取して漬け込むことにしておりますが、本年は6月6日が大安の日曜日で忙しそうでしたので前日の5日に前倒ししました。

毎年同じ日に採取しますとほんとうに毎年毎年、ちがうなぁ〜と感じます。
昨年は白梅も紅梅もあまり実っていなくて、なんとか1.5kgずつで3kg漬け込み出来たような感じでしたが、今年はなんと、白梅はほとんど実らず。どうしたことかと思うぐらい。3つぐらいしか実を付けてないんですよ。反面、紅梅は昨年とは打って変わって豊作豊作。一本の木から3kgあっという間に採れました。まだ残っていたくらいですので紅梅復活!みたいなかんじです。

ということで本年は紅梅だけですが、美味しい梅酒を宮司自らが心を込めて、アクを抜き、ヘタを取り、素材も教科書通りに寸分目方も違わずに仕込みました。

毎年、同じ日に同じ量で同じ製法で作ることにより、その年の特徴が出てくるということで私自身楽しみにしております。

いまはコロナ禍ですので、お宮で飲もう会など神社の直会も中止ですが、いずれ再開・再会の時にはみなさんに浴びるほど飲んでいただけるようにストックしておきますのでお楽しみに!