令和3年夏越大祓6月27〜30日四日間ご奉仕致しました。

宮司です。夏越の大祓よりはや、半月が経ってしまいましたがブログの更新をやっとこさ致します。今年は新川神社で四日間連続、しかも最終日は四方神社で午後8時にシメの大祓と四方神社初の茅の輪くぐり神事を致しましたので終わった後はかなりの達成感が有りました。

準備のすべてが例年の2倍なので、10月末から前倒しで細々と準備を進めて来ましたので例年よりあたふたすることも無く、用意周到に当日を迎えられたと思います。いつもですと色々な行事も重なってきていましたのでなおさらですが、コロナ禍でかえって日数が増やせたことは良いきっかけだったと思います。本年は昨年より約20名増の146名が参加されました。

4日間の写真で見分け方は宮司さんの狩衣の色です。27日が青、28日が緑、29日が黄、30日が紫ですのでわかりやすいですね。

本年は特に、氏子の栄寿司の石黒さんが機転を利かしていただき、コロナ対策で柄杓が使えない手水舎に「アジサイの花を浮かべられ」と、わざわざご実家の八尾より採ってきてもらえました!
思いもかけないプレゼントにとっさに境内に有る茅の葉と紅葉の枝を添えて見ました。我ながら良い出来。自画自賛。龍神さんも久しぶりに水が蓄えられてお喜びの事と思います。

特に茅の輪お守りは須佐之男命が伝えた疫病除けのお守りですので皆さん、後もう少し。ワクチン接種が世界全域に行き渡る日まで無病息災で生き抜きましょう!