富山CityFMさんが「越中むかしものがたり」放送の取材に来られました。

禰宜です。久しぶりになりますね、更新。書きたいこと、いっぱい有るんですけれどね。お正月の後片付けなど、急いでやらないと次の仕事が出来ない状況にあります。家の座敷は社務所・装束管理室・着替え室・来客応接室・御神札梱包作業所・御守り管理室・雅楽練習所・コピー機部屋・御神札御守り倉庫・祭器具倉庫ですからね。十徳部屋ですな。あ〜もっと広い社務所が欲しい〜。
さて、松の内も遠に過ぎましたので境内も初詣の看板とのぼり旗を降ろして、奉賛会ののぼり旗を掲げました。ピンクのグラデーションでかわいらしい感じに仕上げてみました。まだ寒いですけれども、桜の花びらみたいな感じで華やかな感じがします。昨年は宮総代さん、お世話人の氏子の町内の方々に一軒一軒、ご寄付をお願いに廻って戴きました。本当に感謝です。まだまだ目標には遠いそうですが、平成28年までなんとかたどり着きたいものです。それで今年は崇敬者、もっと平たく言いますと地元の住民では無いけれど、新庄出身で地元を離れて住んでいらっしゃる「新庄育ち」の方々と新川神社の神様の純粋なファンの方々に御奉賛をお願いしたいと思い、お正月御祈祷を受けられました方には奉賛会の趣意書をお渡ししました。もっとわかりやすくご説明などしたかったのですが、お正月期間は待ち時間や大勢の方々の対応であまりくどくどとご説明するのも何かと思いまして思うようにお伝えできなかったことが今となっては悔やまれますが、何卒趣旨をお酌み取り戴きまして御協賛いただきますれば幸いです。
さて、本日夕刻、富山CityFMさんが「越中むかしものがたり」という富山の伝説を朗読する番組のなかで、富山の町の歴史を5分程度で紹介するスポットコーナーがありまして、新庄町の歴史を新川神社の由緒を交えて話して戴きたい、ということで取材をお受けいたしました。当社のHPを見ておられたご担当の方が来られまして、私の好き勝手な放談を録音していかれました。多分、編集が大変だと思いますが、上手いこと繋げて戴けることを期待しております。参考に番組を聴かせて戴きましたが、良いお話ですよ。とやまの昔話は私も好きで、今後は古事記の紙芝居に続いて子供達に伝えたい話です。今後は紙芝居化して広めていきたいと考えていましたので、私自身共感できる番組です。むかしばなしやおとぎはなしって、人と人との物語りもそうですが、動物や物の怪が出てきて人と交わる話なんですよね。昔の人は動物とも言葉を交わして情けを分かち合っていたという話が多く題材になっています。やんわりと倫理観や道徳を語り伝えるむかしものがたりはいつ聞いても心にしみる物があります。是非チェックしてみてください。毎週水曜日、18時30分、再放送は土曜日11時30分、日曜日21時30分。私の出番は2月だそうです。4回に分けて5分ずつ放送されます。
メインはむかしものがたりの朗読ですからね。私の話はおまけの耳汚しですから。是非朗読を聞いてください。チューニングは77.7です。ラッキーセブンですな。
富山CityFM  http://www.city-fm.co.jp