夏越の大祓、大勢のご参列ありがとうございました。其の弐。

さて、続きです。

いよいよ茅の輪くぐりです。10〜16名くらいの列で5回に分けてくぐっていただいきます。

ご遠方からお越しの方もいらっしゃいました。

なんとか雨も降らずにすみました。くぐり終えた方から三方に人形を納めて、昇殿します。

本年も大勢の方にお参り戴けましたが、全員昇殿できないのが申し訳なく思います。

ご参列は約70名、祝詞でご芳名を読み上げまして無病息災祈願奉りました方が108名でした。やはり、皆さん、参列できていなくてもご家族の健康もお祈りして戴きたいとの気持ちから、ご自身の名前に加えてご家族の名前をご記入される方が多いんです。ご芳名を読みながらもご家族の健康を祈る気持ちが良く伝わってきました。

最後に順番に御拝礼戴いて「茅の輪御守り」を手にとって流れ解散となります。

ロシアの方もお参りいただきました。神道のお祓いは外国の方にも有効だと言うことを私は過去に経験しておりますので、日本の神様は外つ国の民もちゃーんと護っていただけますよ。

「お祓い」を外国の方にはなんと言えば伝わるのでしょうか?cleanup(クリーンアップ)だと、大掃除的なようですから、調べましたら「Great purification rite」だそうです。ッ直訳すると「偉大なる浄化儀礼」。なるほど。purify (浄化する)

境内敷地内で穫れた茅で作った文字通りの「お土産」であり「お宮下」です。不詳私めの手作りです。一つとして同じ物はありません。この土着感がいいでしょ。

ということで舩木家の玄関にも早速掲げました。おわり。