新川神社のテーマソング by Sir Yakamochi Otomo

 

平成24年4月8日竹内神明社の神木のお祓いの後、撮影。

立山の賦 大伴家持  万葉集 巻17-4000

天離(あまざか)る 鄙(ひな)に名懸(なか)かす 越(こし)の中 國内(くぬち)ことごと山はしも 繁(しじ)にあれども 川はしも 多(さは)に行けども 皇神(すめかみ)の領(うしは)きいます 新川(にひかは)の その立山に 常夏に 雪降りしきて 帯(お)ばせる 片貝川(かたかひがは)の 清き瀬に 朝夕(あさよひ)ごとに たつ霧の 思ひ過ぎめや あり通(がよ)ひ いや年のはに 外よそのみも 振り放(さ)け見つつ 万代(よろず)の 語らひ草と いまだ見ぬ 人むにも告げむ 音のみも 名のみも聞きて  羨(とも)しぶるがね

「たちやま」を「太刀山」と書いた祖先の気持ちがわかるその姿。やはり日本刀の波紋に見えますよね。

遠い地方の国で名高い越中の国の内中に、山はたくさんあるけれども、川はたくさん流れているけれども、皇神が領しておいでになる新川のその立山に、夏でも雪が降り積もっており、山をめぐる片貝川の清らかな瀬に、朝夕ごとに立つ霧の絶えないように、この立山を思い忘れることがあろうか。この山に、いつも通って、いよいよ年ごとに、よそながらもふり仰いで見ながら、万代までの語りぐさとして、まだ見ない人にも語り告げよう。その評判だけでも、名前だけでも聞いて羨しがることであろうから。