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田んぼ学校稲刈りの後日談。

宮司です。本日無事に玄米が奉耕者から納品されました!一俵半の収穫で昨年より多かったようです。昨年までは籾米の乾燥を奉耕者の作業所でお任せしてきましたが、今年は場所を新川神社でやりました。
稲刈りの29日はあいにくの雨でしたので10月1日の午前中に晴れ間が見えたので奉耕者の方がコンバインで稲刈りと脱穀までしていただき、10月2日に参集殿にて籾米を乾燥。曇り空なので室内で乾燥。扇風機と除湿器で一晩置きました。
しめ縄用の藁も濡れたままの収穫でしたので社務所で一晩陰干し、扇風機で水分を抜かします。その後10月2日に参集殿へ移動させて籾米と一緒に乾燥しました。
昨日の10月3日は「日本晴れ」といって良いくらいの晴天。朝から奉耕者の田添さんと水分を測るマシンを導入して籾米を14%〜15%を目標に天日で干しました。噂に聞いていましたがハイテクな「籾米を脱穀してサンプリングした米から適正水分量を検出する作業」を初めて教えて貰いました!これが凄いんですね。昔の人が直感でやっていた事を数値に残せれば、なんとなく来年にフィードバックできますんで。
藁は陰干しで青青とした「コシヒカリ」の藁が準備出来ました。収穫した藁から茶色い皮を取り除く作業を夕方しておりましたら川嶋咲四さんが仕事帰りに手伝って戴けました。ありがとうございました。写真でもわかると思いますが、収穫した籾米は脱穀して精米して白米となって我々の口に入るまでの間に凄く手間がかかるんですね。皮をひっぱがされ、乾かされるので水分は取られ、その後に精米されますので皮膚を削られ「因幡の白兎」状態になるまでに約4割は削り取られるということを「知識」ではなくて「体験」出来た事が何よりも貴重な収穫でありました。雨のお陰ですね。参加されたお母さんから雨について、「久しぶりに新川神社らしい日になったね!」との言葉。確かに、雨降れば雨降ったことで得したことがありましたので雨の日も悪くないです。私的には好きですね。雨男ですし。雨乞いのご祈祷は新川神社まで。

H30田んぼ学校稲刈り開催。

宮司です。本年の稲刈りは台風が近づく中、秋雨の中開催致しました。稲刈りは雨合羽を着た田男・刈り女が一束だけ収穫しました。晴れた日に稲刈りしないと乾燥が大変ですので。そのほかのスケジュールは予定通りで、雨天にもかかわらずに子供達と楽しく過ごせました。参加者は田植えよりも少なかったとはいえ、11名の田男・早乙女に参加いただき有り難かったです。
皆さん、田植え祭に参加していただいた子供達ですので、祭礼作法も飲み込み早いし上手。
子供達の様々な表情を拝見できて私的には凄く楽しい一時です。子供は正直ですから、つまんないときはつまんない顔してますし、楽しいときは楽しそうにしていますので、後日写真を眺めながらブログを書くのが至福の一時です。今回も素敵な写真を納めていただきまして川嶋広報部長、有り難うございました。

H30.9.16神仏かふぇ。&ばー開催。

宮司です。大変遅くなりましたが先週のご報告です。毎回思うんですが、もっとお話ししたいことやらお伝えしたいことなど有るのですが、頭や言葉を探しているようでは、はたまた考えているようではまだまだ駄目で、本当に魂から、腑(はらわた)から出てこないと駄目なんですな。修行不足。また研鑽と錬成を致します。

連休の何かとご多忙の折、多数のご参加本当に有り難く感謝いたします。人助けだと思われてボランティア精神で参加いただいた方々本当に有り難うございました。このイベントは私どもの修行の場でも有ります。ご参加いただいた皆様へのお返しはいずれなんらかの折にと。

平成30年第10回雅音楽祭開催。

お久しぶりです、宮司です。灼熱の日々を過ごした8月から9月に入りめっきり涼しくなりました。本年は9月9日の日曜日、あいにくの雨模様の中でしたが富山県神社庁主催の「雅音楽祭」が開催されました。富山県神社庁雅楽部による管絃・舞楽・神楽を中心に生田流の琴の演奏も加え、神社装束体験、祝詞浄書、しめ縄体験、神棚展示、神社建築匠の技の体験出来るコーナーを富山の職藝学院が担当いただき、カンナ削りが体験出来たりもします。飲食コーナーでは地酒の試飲、伊勢の赤福販売など神社・神道コテコテのイベントです。加えて神社庁主催の「お宮を描こう!写生大会」の展示と表彰式、作文コンクールの優秀作品の朗読などあり、雨天にも拘わらず大勢のご家族連れにご参加戴きました。
本年は特に御即位三十年を奉祝する「御即位から大嘗祭パネル展示」も行われました。30年前の昭和から平成の御世代わりを感慨深く思いだしながら拝見致しました。
また、雅楽演奏につきましては毎回新しい課題に取り組んだり演目も増えたりしていますが、私的に達成感がありましたのが、楽琵琶が二面に増えて、管絃的には三管三鼓両弦である琴と琵琶がそれぞれ二面ずつ揃った事でしょう。このフルオーケストラ編成で越殿楽の残楽三返を演奏できる雅楽会が現在日本で何組あるのか、ということを思えば、富山県神社庁雅楽部もここまで来たんだなぁと感慨深かったです。やはり絃物は先ずは調弦が出来ないと練習にも成らない事と、楽器の調達が大きな壁っちゃあ壁ですんで。動画サイトで全演奏が見られますのでそちらもどうぞ。

第24回お宮で飲もう会#24BBQ開催

宮司です。猛暑も一段落ですかね。ですが富山は蒸し暑い夜です。こう暑くっちゃ、仕事もなかなか進みません。ということでようやくBBQのご報告です。当日は天気予報も快晴とのことで段取り段階から安心して仕入れなどが出来ましたので有り難いことです。
私、本年は夜に会合が入りましたのでノンアルで過ごしましたが、かえって料理を一通り食する事が出来ましたので新たな発見などあり、新鮮なBBQでした。いつも酔っぱらっていますとあまり食べないので損してましたね。会費3,000円でこのクオリティはお得ですね。それも参加者の手土産、差し入れのお陰だと思いました。お蕎麦やフルーツポンチはあやなちゃん、スイカは上飯野新町の若宮さんご一行、最勝寺の谷内和尚さんからはスイカとワインなど、そのほかにも差し入れを戴いた方々、有り難うございました。食べ物だけでは無くて、流しそうめんの設営には現職の大工の方々が勤労奉仕と資材提供戴いています。また、焼き場でずーっと調理して戴いている方や、後片付けも手際よくして楽しい一時を神様の前で過ごす事が出来て良かったです。

寒中みそぎでは冷水を浴び、夏はBBQでビールを浴びる。メリハリがあって良いんじゃ無いでしょうか。お宮は楽しくないとね。

追悼 我が師匠「古事記に親しむ」講師 佐久間靖之先生

宮司です。我が師匠であります佐久間靖之大人が平成30年7月28日午後9時12分ご逝去されました。
日本文化興隆財団の佐久間事務局(講師とは偶然に同姓だそうです)から訃報を知らせて戴き、昨日8月1日、正午からの本葬に参列すべく日帰りで東京へ行って参りました。
師匠は日本文化興隆財団での7月20日の「古事記に親しむ」までお務めされ、その後の急逝であられました。既に不治の病(膵臓がん)を患われながらも最後まで渾身の講義をされたそうです。
あと2回を残しての帰幽で有ったそうです。享年81歳。「あとはまかせたよ」と、いうことでしょう。

師匠との出会いは神社本廳から平成21年に神社振興対策を実施するモデル神社に指定を受け、同じ時期に富山の倫理法人会のモーニングセミナーで講話をしたことがトリガーでした。倫理法人会の聴講者から「神道に関する一般人向けの勉強会はないのですか?」という問いに、確かに無いな、その要望に答えてみようと思ったのです。確かに、ピンポイントの講話やセミナーや、体験型のイベントは有りますが、「神道とはなんぞや」と正面から向き合って一般の方々にお伝えする場は無いなと。恒例の祭典の後に参列者に対しての講話や、年に数回の講演などはあるけど、定期的に継続性の有るフォーマットは有りませんでした。
400年祭の奉賛事業の時にも少なからず言われたことに「お寺さんは月に一回のお付き合いが有るけど、神社さんは正月の初詣と、何かあったときにお祓いを受けるだけだから・・・」と、普段からのお付き合いの薄さがあるということでした。
一般向けの継続性のある「神道講座」にチャレンジしてみたい、その方法、コンテンツはやはり最初は古事記を読むことだなと考えておりました。しかしながら大学で受けるような学術的講義では絶対続かない、ということも自分自身が感じておりましたのでどうしようかな〜と言う時期でありました。

神社本廳のモデル神社の研修会に上京して、今の日本文化興隆財団の会場で「古事記に親しむ」のパンフレットを手にしたのが全ての始まりです。直感でピン、と来て、研修終了後すぐさまに事務局に飛び込むようにして訪れて「古事記に親しむ」の素読本を一冊購入、夕食を宿泊ホテルの近くの蕎麦屋で吞みながら佐久間先生の「序文」を読みながら「これだー!」と。あのときの蕎麦屋で酔いながらこれをやるぞーと宝物を見つけたようなうれしさは今でも鮮明に覚えています。神様からのギフトそのものでした。あの本の「序文」は名文です。此所に我々日本人が古事記をなぜ読むのか、どのような心構えで読めば良いのか、古事記を読む、ということはどういうことなのか、すべて綴られております。この佐久間師匠が綴られた「序文」を読むと素読する意味が明確になります。
その後、財団の講義に2回、佐久間先生の地元の浅草橋の地区センターでの講義も2回ほど受講いたしました。当時は北陸新幹線開通前でしたので日帰りはなんとか出来たのですが、乗り継ぎがあり、帰りが12時頃になるので、乗り越しをしないように車掌さんに富山に着く前に寝ていたら起こして貰うようにお願いしたりしていました。やはり、ライブ感と言いますか、現場での参加者の雰囲気や客層など直に感じておきたかったのです。その後は財団の佐久間事務局にお願いしてなかなか東京へは毎回通えないので、参加費は36回分支払うので講義の録音データーを郵送して欲しいと、無理なお願いも快く受けて戴きまして今日があります。

私が開催しております「古事記に親しむ富山」でお話しする前には、今でも毎回必ず佐久間師匠の講義音源を聞いてから開催致しております。ですから佐久間師匠とは久しくお会いしていないのですが、毎月過去に録音された講義を拝聴致しておりますのでいつも身近に感じておりますし、ご逝去された今でも佐久間師匠は私の中では存在しておられます。今後も相変わらずにずーっと、繰り返し、繰り返し佐久間師匠の講義を聴いて続けていけますので、今まで通り私にとりましては古事記の師匠であられます。
なぜ、佐久間さんのお話しを聞いてから古事記に親しむに望むかと言いますと、学術的講義にないものがそこにあるからです。先祖に対する敬う心、親しみを持って、みなさんで読んでいきましょうや、という師匠の志を私が「言霊」で受け取ってそれを「伝える」ということが私の使命だと思うからです。

最近読んだ記事で「音読」には脳を活性化する効果があり、認知症予防や脳の若返り効果があると言うことです。確かに、初見のことばでしかもやまとことばという普段使い慣れないけど懐かしいような気がする古事記の言葉には大きな効果があると思います。そして大勢と心を合わせて読むことで一体感が生まれるのも良いことだそうです。皆が同じ気持ちになり心が通じ合うようになるとの事。寒中みそぎの雄たけびもそうですね。寒いので大声で気合いや和歌を謡ながら行事をしますのでやはり終わった後は初めて会った人でも兄弟のような気持ちになるのはそういうことなんだなぁと。

読んだ後が大切で、その後の日々、月間、年間を通じて祖先と繋がっていくことが「古事記に親しむ」をこの世で「体験」する事なんだと思います。昨年「古事記に親しむ旅」を開催して実際に現地に参拝旅行を実施致しましたのも、読んだ体験の後に現地で古に想いをはせて現代にまで繋がっているんだと言うことを実感してみたかったからです。

今(戦後)の学問は過去の歴史の否定から始まります。歴史を疑って新たなる真実を見つけようとする学問的な見地は学問というものがそれが目的なのであれば私の如きはそれに意見することは僭越でしょう。ですが、今の現状を見ますと、世間に流れる書籍やテレビ、報道番組など様々な情報の坩堝から、無垢な一般の国民が日本の歴史や神話を紐解きたいと思い、読めば読むほど混乱して判らなくなっている様な現状を見ますと、やはり原典を素直に読み、全てを受け入れて親しむ、というスタンスの講義を拓かれた佐久間師匠は偉大です。しかも、「古事記に親しむ」という素読専門の書物を製作されたこと。これが素晴らしい事です。大きな活字で全文にふりがなが振ってあるので、小学生でも読めます。行間、スペースが有りますので、講義内容のメモは素読本に書き込めますのでこれ一冊有れば重宝します。

来年より「日本書紀に親しむ」を開催するにあたり、佐久間師匠に開催要項とお手紙をお送りして「古事記に親しむ」コンセプトでチャレンジします事のご報告をしようと思っていました矢先の事でした。喪主の奥方に郵送するはずだった「日本書紀に親しむ」のリーフレットと弔文に改めました手紙をお渡ししました。手紙の末文は

「来年から『日本書紀に親しむ』を始めます 盛会になります様に八百万の神達共に高天原よりご指導下さいませ では又お会いできる日まで お元気でお過ごし下さい」

 

棺桶には「古事記に親しむ」の素読本がお手元に開かれたままうつぶせに納められておりました。

 

 

新庄若鷹会第24回お宮で飲もう会BBQのご案内

宮司です。今年はもう7月中旬からお盆時期の様な暑さで、まだ8月前という気がしませんね。でも、どんなに暑くても夏が好きです。
なぜなら、BBQが出来るからー。野外で汗をかきながら吞むビールと焼き物は最高です。
若鷹会は境内で寒中には氷水を浴び身を清め、暑中にはビール・お酒を浴びるほど吞んで五臓六腑を清めます。
子供達も境内で遊んだり虫獲りしたりして自由に遊んでます。
恒例のスイカ割りは盛り上がりますし、昨年からは流しそうめんもあります。
小川頭の人脈で建築関係者が多いので、流しそうめんの設営も樋などの備品もプロが持ち寄って設営してくれますので助かります。
また、毎回差し入れを思い思いの品々をいただき、有り難いです。
牡蠣や鯛、お酒にスイカなど、昨年は魚介類が増えて美味しく戴けました。
毎年充実したBBQになっていくことを嬉しく思います。

お宮で飲もう会も早24回目。つくづく感じるのですが、いろんな人が集まりますと、色々な知恵、技術、人脈などが広がり、毎回新しい発見がありますのでこのイベントを通じて参加される皆さんの人生が少しでも拡がり、有意義な日々になればこんなに嬉しいことはありません。お誘い合わせの上大勢の参加をお待ちいたしております。

能楽へのお誘い 宝生流:謡(うたい)と舞のサークルが始まります。

宮司です。続きまして参集殿で開催予定のサークルのご案内です。
新川神社参集殿を会場として宝生流・謡と舞の能楽サークルが立ち上がります。只今参加者募集との事ですので、興味があられます方はチラシの下に記載の山本さんまでお問い合わせ下さい。
新川神社としましては参集殿の場所提供の協力です。

能楽は神社と深い繋がりがありますし、うちも鷹乃羽伝統文化継承道場というコンセプトで鷹乃羽雅楽会を主催しておりますので、伝統文化交流の拠点ということで新しい可能性が有りうるのでは無いかと思います。

将来的には神前奉納など戴けたらありがたいですね。神様も喜ばれるのではないかと思います。

 

Are You Experienced?日本書紀(経験したことあるかい?やまとぶみ)「日本書紀に親しむ」満を持して平成31年3月開講。

宮司です。当社では参集殿を拠点にした鷹乃羽伝統文化継承道場というコンセプトで「古事記に親しむ」を平成24年3月から「古事記選上1300年記念 日本文化再発見講座」として開講いたしました。昼の部、夜の部併せて100名以上の方々が古事記上中下巻を完読されました。平成28年には新川神社遷座400年記念と言うことで再度始めから古事記を読む講座を開始し、80名を越える方々が参加され現在も講義は続いております。
昨年は「古事記に親しむ旅」を開催致しまして26名の参加者の方々と古事記ゆかりの地を訪ねる旅として奈良県の大神神社、橿原神宮、多神社、賣太神社、箸墓古墳を参拝致しました。

「古事記に親しむ」の講座の中で最も多く引用する書物が「日本書紀」でした。折に触れて日本書紀を紐解くときにその多様性とあっけらかんとした逸話の数々。こんなこと、書いていいんかい?的な下ネタあり、グロいネタあり、これが公式日本の正史か、と思うような「突っ込み処満載の面白い書物」であり、しかも今日まで繋がる我が国の「かたち」が著されている書物であり、その魅力に見せられておりました。いつかは全巻完読したいとふつふつと感じておりました。

日本書紀には現代に生きる我々が意外に知らない「我が国の起源」「建国の理念」「建国の経緯」が記されています。国際化社会という言葉が世に出てから久しいにも拘わらず、日本の国の成り立ちの事を知らない日本人が多いこと。国際化社会だから英語を学ぶのは良いことですが、外国人から聞かれるのは日本の建国の由来や皇室、日本の起源や文化などオリジナルに関する事が多いのです。
色々な場で色々な方々と話をする中で、そのように感じる事が多かったので、それをなんとか広めるには微力ながらも古事記・日本書紀を共に素読する事が大事だと思いましたし、私自身も神主の端くれとして一生涯をかけてこの二冊は極めていきたいと思うわけです。
ということで以前から古事記の次は是非皆さんと共に全巻30巻、余すところなく素読する会を立ち上げよう、それは日本書紀撰上1300年に照準を合わせて行おう、という無謀且つ壮大な計画を思い立っておりました。

そして本年。日本書紀撰上された養老4年(720)より1300年を迎える平成32年(2020)に先立ち、満を持して本年企画を立ち上げ、一人でも多くの参加者を募り日本書紀全30巻、ページにして700ページの素読会を開講致します。
実は今年から開講しようと考えていましたが、1月2月は社務多忙と積雪の関係で休講期間が挟まるので開講して3回目で途切れてしまうこと、3月始まりの方が10回連続して講義出来ると言うことと、募集期間を長くしてなるべく最初から読み始める方が途中参加より良いのでプロモ期間を8ヶ月間設けることにしました。なにせ、古事記は3年で最初に戻りますが、日本書紀は予定では4年半かかりますので。

「古事記に親しむ」でも事あるごとに申し上げて居りますが、堅苦しい学術的な考察を行う講座ではありません。声に出して読むこと、素読をする事によって「体験」して戴く事を主眼にしております。全てを理解しなくても良いんです。神様の世界の話は人智を越えた処の話ですから、そのまま受け入れておけば良いんです。素直に受け入れる、そして親しむ。ここから始まる体験が、皆さんの人生を豊かにする出来事の始まりであることを祈りつつ、翌年の開講まで準備を進めて参りたいと思います。

Are You Experienced?(経験したことあるかい?)日本書紀(やまとぶみ)

私の敬愛するJimiHendrixのデビューアルバム名から拝借いたしましたキャッチフレーズですが、何事も経験だと師匠も仰せでございます。
是非お誘い合わせの上、多数のチャレンジャーの参加をお待ちいたしております。

お宮を描く写生大会のご案内

宮司です。例年も早い梅雨明けではありますが、西日本には大きな爪痕が残り、全ての被災されました地域の方々にお見舞い申し上げたいと思います。新川神社の鎮座する我が故郷も洪水との戦いを経てきた歴史があります。今でも小学生の地域学習で神社を始めとする郷土の歴史を語るときには洪水の話から始まります。今、平和に暮らせる礎には先人の苦労がある事。自然災害の前には我々はいかんともしがたい事。それでもくじけずに生き抜いてきた先祖がいらっしゃることなど。あらためて地球は生命体であることを感じます。

さて、本年も富山県神社庁主催のお宮を描く写生大会が開催されます。新川神社を描いてくれた子供達の作品は当HPのトップページのバナー「小学生のみなさんへ」から中に入り「新川神社美術館」に展示されております。ご参考にされてください。

毎年、実施しておりますと「審査員の好み」といいますか、受賞対象作品に共通する何かを感じ取ることが出来ます。たとえば、狛犬が構図に入っている作品が評価が高いとか、上手くかけているというよりは、一見下手そうに見える絵なのですが、色彩や構図に勢いがある作品が評価されていたり。そんな感じがします。ただやはり、最後まで一生懸命描いて色なども全面塗りきった作品で無いと残念ながら入選はしないようですので、暑い中大変でしょうが、最後まで描ききってエントリーしましょう。あと、親が手伝って手を入れたのも審査員は見抜いているところが不思議です。

平成30年夏越大祓ご奉仕しました。

宮司です。7月に入り、ようやく穏やかな日々を迎えておりますが、色々とイベントや行事など有り慌ただしく致しております。雨がようやく落ちて参りまして集中豪雨など警戒情報が連発されております。特に富山は真夏日で気温が体温に近い気候ですが私は元気です。

遅くなりましたが「夏越大祓」のご報告です。本年は天気予報がほぼほぼ降らない、との予報でしたので安心して設営を致しました。夏越の茅の輪神事を始めてからこのかた、雨男の私にしては雨に降られたことがありません。怪しいときもありましたがなんとか持ちこたえてくれているという。今年も大祓詞奏上中にパラッと数滴、落ちてきましたので「ちょっとまってよ龍神さん」を心の中でコールしながらお祈りいたしましたら、留まりましたね。

本年、式の開始前に新川神社の龍神さんにまつわるお話しを致しましたので何となく存在感をアピールされておられるような気が致しまして。特に切り麻の祓いの後、参加者が躰にまとわりついた紙を払い落としていたときに、風がひと吹き、参加者に吹き寄せ、半年間の罪穢れを切り麻と共に祓い落としてくれました。

新庄若鷹会わくわくツアーで諏訪大社正式参拝研修旅行行ってきました。

宮司です。いやぁ〜、本当に良い旅でした。昨年の白山比咩神社に続く第2弾で新川神社の御祭神の一柱であられます諏訪大神の元宮である諏訪大社に正式参拝の旅です。
天候にも恵まれ、神々しい神気を十二分に浴びた気がしました。参加者も気さくな方々ばかりですし、みそぎ・鎮魂行法錬成会のリピーターが多いので、裸のつきあいをしているからでしょうか、温泉に入っていても違和感がありません。

諏訪大社の上社本宮にて、私めが石清水八幡宮奉職時の先輩で親しくして戴きました原権宮司様に最初から最後までご案内戴き、有り難かったです。特に御柱祭の映像を参集殿で拝見させて戴き、その祭の荘厳さと祭りに命をかける氏子の奉仕姿が皆印象に残ったようです。

私がもう一つ、心に刺さったのが「薙鎌」です。私も神職の端くれですので、特殊神事に目が行きます。特に諏訪大社は古事記日本書紀に語られる処の最も古いネイティブ信仰の場でありますので
神職が御神木に「薙鎌」を打つ神事に興味が湧きました。このことは後日語りたいと思いますが、「薙鎌守」が戴けて嬉しかったです。なんか、鳥のような、龍のような、目が点で可愛いです。本物、欲しい。

若鷹会の研修旅行には「わくわく」というキーワードが入っていますが、神様は人が「わくわく」すると喜ばれるそうです。我々が「わくわく」しながら神様に感謝すると神様も元気になられるそうですので、日常に戻られましても、ささやかなことでもワクワクしながら穏やかで楽しい日々を過ごして行きたいです。

夏越大祓準備中。

宮司です。梅雨入りした割には雨があまり降りませんが、茅の方は意外に成長しておりまして、昨日収穫いたしました。自宅の庭に綺麗な茅が生えておりまして、毎年刈り取るので綺麗に育ちますので輪御守り用の茅は此所のを毎年使用しております。その年によるのですが、雨が降らないと茅が育ちませんので、今年は早いほうですね。3日〜5日ほど神聖なる神社の拝殿にて乾燥させます。

そういえば、明日は6月14日で、名誉宮司さんのお誕生日&私どもの20th結婚記念日&名誉宮司・宮司就任披露式からちょうど一年が経ちます。6月中旬はあまり予定が入らない穏やかな日々ですので、内輪の行事などはこの時期が都合良いんですよ。

400年祭を終え、宮司の交代など慌ただしい日々でしたが、今年はようやく穏やかな水無月を過ごせればと思っております。

 

御神木梅酒をインストール。

宮司です。本日は本当に良い天気で、午前中は境内掃除に汗をかきました。梅雨入り前の爽やかな今の頃が一番好きです。祭礼も一段落して、何時もは慌ただしくて出来なかったことに取り組むことが出来るのが水無月です。

と、いうことで昨日、初めて御神木の梅の実を梅酒に仕込みました。今まで何でせんかったがやろう?という感じですが。やはり「神仏Bar.」をやったので、オリジナルカクテルのリキュールとして、ふと昨日インスピレーションが降りてきました。多分、御祭神の管公様が「梅酒吞みたい!」とおっしゃっているような気がしたんでしょう。善は急げ、直ぐに仕込み準備に。

紅梅はもう熟していたので、遅かったかと思ったのですが、白梅は青梅で早速収穫。初めての仕込みですので、マニュアル通りに進めるには、先ずは梅が1kg必要。計量しながら、傷の有る物をはぶきながら 収穫しますと、ぴったり1kg。さすが神様です、無駄が無い。なかなかの綺麗な美少女達でした。柄だから実をもぎ取る時、祈るような気持ちになります。

次回の神仏Bar.には御神木梅酒を振る舞うことが出来るのでは無いかと思うとワクワクします。乞うご期待。

田んぼ学校お田植え祭斎行。

宮司です。去る5月27日の日曜日、晴天の下通算5回目の田んぼ学校を開校いたしました。
本年は早乙女衣装を増やしまして、定員5名に納まりきれなかった時に備えて最大8名まで着装して戴けるように総代会に購入して戴きました。紅白の巫女の様な早乙女衣装はオーダーメイドですのでけっこうするんですよ。ですけれども神社の神饌田ですので巫女的紅白にこだわっております。実際、泥の田んぼに可憐な花が咲くようで、この風景が見たくて田んぼ学校をやっているようなもんです。

本年は参加者が順調で、何時もなら土壇場まで人数調整で四苦八苦するときもあります。
この時期に限らず、各所でイベントが開催されていますので、参加児童も、どれにエントリーしようか、振るいにかけると思いますし、イベンターとしては児童の取り合いみたいな感もあるんでしょうか。ところが、今年は田男も早乙女も参加者盛況で、お誘いの電話も必要なく、児童22名、宮総代、父兄、雅楽会など総勢56名の参加を戴きました。
しかも児童の方から「田んぼ学校」に参加したい!との希望があること、友達を誘って来てくれる子など、有り難いことです。何よりも新川神社の神様が喜んでいらっしゃいますので神主冥利に尽きる事であります。

年々、子供達の田植えの技術も向上しまして、綺麗にしかも短時間で進めることが出来ました。いままで早乙女の着替えに時間が掛かったのですが、本年はいつもより人数が多いのに1時間前には全員着替えて、祭典のリハーサルが余裕を持って出来ました。

秋の稲刈りは9月29日の土曜日の予定です。本年も豊作である事を皆さんと共にお祈りいたしたいと思います。