月別アーカイブ: 2017年7月

私的TOYAMA観光。

お久しぶりです、宮司です。さて、400年祭も終わり一段落と思いきや、まだ宮司交代事務処理に翻弄されている日々ですが、法務局や神社庁に通いながらも空いた時間を利用して予てから行きたかったTOYAMAの新しい所を観光して参りました。ここ数年は400年祭の奉賛事業中ということで、プライベートな楽しみはしてはイカン!みたいな自虐モードに入っていましたのでぼちぼち解放、という感じですかね。というか、ゆっくり楽しみたい事をご褒美に後回しにしていたので、ぼちぼちとやり出したというほうが合っているかも知れません。

本日は午前中に法務局に行き、昼食を広貫堂の「ナチュラル・カフェ」で野菜ボールサラダをいただきました。美味しかったです。此所は参集殿設計者で若鷹会会員の中斉拓也氏のデザインですので表敬訪問したわけですが、凄く良かったです。店の天井を鏡張りにして小庭の緑を店内に引き込むデザインがさりげなく空間を浄めている感じがします。またクリアな椅子が意外に座り心地が良かったのでGoodです。流石ですな。

その後、神社庁に書類を届けたところで、朝方掃除中に竹箒で切った傷が痛むのでもしやトゲが刺さっていたのかと思い、神社庁で応急手当をして貰いました。神社庁の松尾さんが備品の応急手当道具を駆使して手当して戴いたお陰で治療出来ました。いざという時の備えが富山県神社庁にあって、それが機能していたのでさりげなく感動しました。トゲってあんなにちっこいクセして刺さっていると痛くて気になってしまうので侮れないですね。松尾さん、ありがとう。いつも私のピンチを救ってくれて。

で、その後は宮本家具の新しい店舗、「SOLID」に。此所も昔からチェックしていた家具屋さんで新店舗のデザインがまたまた中斉拓也氏の手がけた建築ですので商品と建物同時に好きな意匠ということでガン見してきました。うちの参集殿もさりげなくミヤモト家具さんの小物(すいません、経費が・・・)を使わさせていただいております。いつかは大物を買えるように頑張りたいと思うような物がたくさんあります。

そして、最後はガラス工房がある「グラス・アート・ヒルズ富山」で本日の重大なミッションを行ってきました。内容はひみつ♡。では。

 

古事記に親しむ富山中巻下巻完全読破編開講。

宮司です。愈々古事記に親しむも2回目の中下巻コースに突入です。今回も足かけ3年計24回の講座です。上巻から読んで無くても途中参加も歓迎致します。上巻から読むとすると平成32年になりそうですので、今から取りかかって戴くのが丁度良いと思います。「STARWARS」みたいなもんですよ、第壱作がエピソードⅣだったという。エンドレスで繰り返しますのでまた上巻に戻ります。

初回は夜の部が7月26日(水)午後7時〜9時、昼の部が31日(月)午後1時30分〜3時30分です。素読会ですので講義と言うよりは皆さんが主役で物語を体験する実践形セミナーですのでお気軽にどうぞ。申し込みは電話で076-441-8186新川神社:舩木まで。

様子を見て、上巻スタートのコースを併設したいのは山々ですが、今密かに新規プロジェクトとして「日本書紀に親しむ」を計画中です。2020年、日本書紀は編纂1300年を迎えますのでそれに合わせて平成30年10月から平成31年11月まで計12回で神代巻を読んでみたいと思います。詳しくは後日ご案内致しますので乞うご期待ください。私も初めて素読しますのでわくわくしますな。

 

平成29年度「お宮さんを描こう!」~夏休み 鎮守の杜 写生大会~開催

恒例の富山県神社庁主催の写生会が本年も開催されます。新川神社は年々参加者が増えて参りまして、昨年は地元新庄小学校がエントリーして戴き、見事特賞である「富山新聞社賞」を当ててきました。平成22年が初回で、参加作品の入賞作品はすべて当ホームページ「小学生の皆さんへ」の中に新川神社美術館が有りましてそこに掲載されています。特賞は4点選出されるのですが、副賞になんと「伊勢神宮参拝旅行」が付いてきます!特賞4件の内、「富山県神社庁長賞」がゲット出来ればコンプリートですな。

夏越の大祓ご奉仕

宮司です。蒸し暑いですね。九州の大雨の被害、大変な事態になっていますね。心よりお見舞い申し上げます。富山の方も雨らしい雨が続かないので内心、まとめてぐわっーと来ると恐いですね。

今日は11日でだいぶ日にちが経ちましたが水無月の夏越大祓の報告です。今の時期、何かと優先される仕事があったり、月末は「古事記に親しむ」や「鷹乃羽雅楽会」など連日連夜行事がありますのでなかなかブログの更新もままならないのですが、ゆっくりと振り返る日々の写真を拝見していますと大勢の方がお参り戴いたのだなぁと感慨深く、次も頑張ろうという活力源となります。

いつも広報部長の川嶋さんには事細かく素敵な写真をご提供いただきまして有り難いことです。当日は気づかなかった事や参列者の顔ぶれなど拝見でき、私に取りましては後日活動写真を眺める事が楽しい癒やしのひとときであります。

今回、当日の朝に最終的に竹や紙垂などの飾り付けが終わった頃に近くの「あしたねの森」という介護施設のご長寿方がお参りと散歩に来られまして茅の輪をくぐって行かれました。「緑が綺麗で気持ちいいねー」とスタッフの方が声をかけておられました。やはり瑞々しい緑が人の心を浄化させるのだなぁと思いました。

当日は例年より参加者が多く、茅の輪守りも限定100躰ということですが、実は予備で120躰作ってあるんです。今回約10躰ほど余りましたので110軒分ほど授与した事になります。参列者も全員本殿に昇殿出来ずに申し訳なかったです。そろそろ当日二部制にして分ければ皆さん昇殿出来て良いのでは無いかと思いました。

午後5時30分にパラッと雨が降りそうになったのですが、こういうときはおまじないで、手を天にかざして「ストップ!」と言いますと止みます。ホントです。みんなでやると効果てきめんです、「龍神様、少し止めて置いてください!」ということで大祓式が終わるまではなんとかもちまして、社殿に皆さんが入るやいなや、土砂降りの通り雨。ご祈祷が終わって皆さんが帰る頃には晴れ上がりました。かしこしや、新川神社の龍神様。

古事記に親しむ上巻修了・皆勤賞表彰

宮司です。梅雨入りしてようやく雨らしい雨が降るようになりました。もう7月に入りましたが6月月末の行事についてご報告をして参りたいと思います。

6月26日月曜日は昼の部、28日は夜の部がそれぞれ最終回の番外編「古事記あれこれ」を迎えました。元より、予備日として取ってあった日ですが今回も予定通り進めることが出来ましたので、全12回出席された皆さんに皆勤賞を授与しました。昼の部が50名中11名、夜の部が30名中10名と、大勢の方が上巻すべてを素読されました。素晴らしい事ですね。その証として皆勤賞修了書を授与致しました。

7月からは「古事記に親しむ富山中巻下巻完全読破編」がスタートします。HPのトップのバナーから参加要項と年間スケジュールが見れますので途中参加も歓迎します、ご参加下さい。

予てより参加者から「古事記修学旅行」の開催を望む声が有り、この度1泊2日バスの旅を企画致しました。

また、本年初の企画として「古事記に親しむ旅(大和編)」と題して1泊2日の今回は初回ということで先ずは大和地方の古事記ゆかりの地を訪ねます。日時は9月9日〜10日の土日です。詳細スケジュールは近々ご案内致します。
単なる観光旅行と趣が違い、古事記を読んだ皆さんであるからこそご理解、納得戴ける直球ストレートな古事記の旅であると自負しております。ご家族、お知り合いのご参加も出来ますのでお誘い合わせの上、奮ってご参加戴きますようにご案内申し上げます。