日別アーカイブ: 2012年9月28日

もうすぐ七五三。新川神社オリジナル千歳飴袋試作品。

禰宜です。この頃は涼しくなってきましたが、相変わらずドタバタしています。さて、以前から暖めていたアイデアがようやく形になりました。

七五三のお祓いをした後に、子供達に神様の話をしてあげるとにき絵があればいいなぁと思ったところで閃いたアイデアです。

新川神社オリジナルの千歳飴袋をデザインして、私の同級生の画家、米田まさのり氏に書いて貰いました。米田は昨年の暮れに漫画の「立山縁起絵巻」を桂書房から出したので、是非読んでみてください。立山曼荼羅をモチーフに絵を描いている人なので、これ以上適任者はいないというくらいに、打ち合わせは早かったです。忙しい合間を縫って仕上げて戴き、感謝です。新川神社の神様達を中心に描いた「新川神社曼荼羅」的な図案になっていますので、今後、小学生にも神様の説明がしやすいようになっているところが味噌です。立山連峰に輝く天照大御神や大己貴命、おもだるの神、あやかしこねの神、龍神さんや鷹さんももちろん描かれています。神様達に見守られてすくすくと成長していってもらいたいものです。

さて、明日午後2時から新川神社としては初めての一般公開講座、「第一回大人のためのやさしい神社のおはなしの会」が開催です。

実はやさしく神社の事を話すのはひじょーに難しいことなんです。経験者は語る。ですが、これがいつか出来るようになりたいので、挑戦は続くのです。ではでは。

試作品。本物はもう少し縦の寸法が長くなる予定です。コテコテですな。

裏にもおめでたい図案として日章、松・竹・梅、そして龍の宝珠。完璧ですな。

神社庁雅楽部「雅音楽祭」10月14日(日)のご案内

禰宜です、三連ちゃんでブログアップです。

恒例の富山大和の隣のオープンスペース、グランドプラザで雅楽の演奏で出演します。

午前10時から午後6時30分まで5回に分けて演奏します。富山県神社庁のHP

http://toyama-jinjacho.sakura.ne.jp/

をご参照ください。昨年の様子が画像と映像で紹介してあります。

雅楽のページも未完成ながらありますのでついでにどうぞ。

また、曲目など詳細は雅音楽祭のチラシに記入してありますので、下記にPDFで置きましたのでご覧ください。

miyabi_h24

鷹乃羽雅楽会の方々は是非ご参考までに見に来て戴けましたらうれしいです。

ではでは。

昨年の司会進行には新庄町在住、新川神社の氏子さん、廣川奈美子さん。ご存じFMとやまのパーソナリティ。かわいい笑顔に滑舌の良い美声の持ち主。

私は主に琵琶を弾きます。けっこう重いんです、琵琶。

巫女舞もあります。このときはグランドプラザの人通りは一時的に止まります。

伊勢神宮式年遷宮をみなさんに知って戴くイベントですので、伊勢から特別に赤福が出店。なにげに巫女さんがお手伝いしてくれていたりします。

伊勢神宮で神様にお供えされる食物の煮炊きなどはすべて火きりで切り出した神聖なる火を使います。ライターやマッチなどは使わないのです。それを実際に体験できるコーナーもあります。なにげに巫女さんが手伝ってくれていたりします。いいでしょ。

巫女装束、狩衣体験コーナー。女子神職が三人がかりで巫女装束を着付けいたします。小さな女の子、かわいい。

是非みなさん、見に来てください。無料です。鷹乃羽雅楽会の方もこの機会に目指す目標の実演ですのでご覧戴きたいです。

 

鷹乃羽雅楽会10月の温習日は21日(日)と28日(日)午後7時からです。

禰宜です、業務連絡です。表記の通り、10月の温習日は21日(日)と28日(日)午後7時から9時まで、

会場は前回と同様に段取りするつもりです。

参加申し込みの各位にはメールもしくは電話・Faxにてご連絡いたしますが、とりあえずお伝えいたします。

楽器も少しずつ吹いていきましょう。ですが、唱歌を歌えることが優先です。

第一回鷹乃羽雅楽会温習開催

9月25日午後6時より新庄第一公民館にて説明会を1時間開催しました。

午後7時から各管に分かれてお稽古です。笙は本殿にて。まずはとにかく唱歌から。

篳篥は社務所にて。なにはともあれ、ここでも唱歌から。女性陣もいらっしゃいましたのでうれしかったです。

人気の龍笛の道場は第一公民館。ここでも唱歌から。

禰宜です、お久しぶりです。ブログ更新したいし、ネタもお伝えしたいことも沢山ありすぎて、追いつきません。

分身がいれば良いのに。そういえば神使の鷹さんはどうしているんでしょうか。本当に手伝って貰いたいです。猫の手も借りたいくらいですから鷹の爪でも良いから借りたいです。

鷹乃羽雅楽会に沢山のお問い合わせとご参加をいただきまして、本当に本当にありがとうございます。

何かと初めてのことですので、至らないところも多々あると思いますが、どうか一緒に、気長に楽しく、みなさんと共に音を楽しめる集いにしていきたいと思います。

この日は暑さも和らいで、夜は月夜と秋の虫の音の境内に響く笛の音は格別でした。

やはり9月の夜は雅楽が似合いますね。いつか鷹乃羽雅楽会で「観月祭」をやりたいですね。もちろん、団子と月見酒付きで。