もうすぐ七五三。新川神社オリジナル千歳飴袋試作品。

禰宜です。この頃は涼しくなってきましたが、相変わらずドタバタしています。さて、以前から暖めていたアイデアがようやく形になりました。

七五三のお祓いをした後に、子供達に神様の話をしてあげるとにき絵があればいいなぁと思ったところで閃いたアイデアです。

新川神社オリジナルの千歳飴袋をデザインして、私の同級生の画家、米田まさのり氏に書いて貰いました。米田は昨年の暮れに漫画の「立山縁起絵巻」を桂書房から出したので、是非読んでみてください。立山曼荼羅をモチーフに絵を描いている人なので、これ以上適任者はいないというくらいに、打ち合わせは早かったです。忙しい合間を縫って仕上げて戴き、感謝です。新川神社の神様達を中心に描いた「新川神社曼荼羅」的な図案になっていますので、今後、小学生にも神様の説明がしやすいようになっているところが味噌です。立山連峰に輝く天照大御神や大己貴命、おもだるの神、あやかしこねの神、龍神さんや鷹さんももちろん描かれています。神様達に見守られてすくすくと成長していってもらいたいものです。

さて、明日午後2時から新川神社としては初めての一般公開講座、「第一回大人のためのやさしい神社のおはなしの会」が開催です。

実はやさしく神社の事を話すのはひじょーに難しいことなんです。経験者は語る。ですが、これがいつか出来るようになりたいので、挑戦は続くのです。ではでは。

試作品。本物はもう少し縦の寸法が長くなる予定です。コテコテですな。

裏にもおめでたい図案として日章、松・竹・梅、そして龍の宝珠。完璧ですな。