上冨居神社春祭りにみこし渡御(とぎょ)斎行

梅に鳳凰。なんか、花札の組み合わせの様。

「どべ」とみこし。氏子さんの中学生が奉仕します。

禰宜です。今日は上冨居神社の春祭りでみこしに御神霊をお遷しして町内を廻りました。宮総代さん達も準備から道案内までお疲れ様でした。先導役にこのあたりでは「どべ」といわれる導きの神・猿田彦大神がみこしの前を歩きます。俗に「露払い」といわれるのは、昔、道無き道を行列を組んで進む一行の先頭に立ち、朝露や夜露で濡れた草木をなぎ倒しながら道を開いて貴人を導いた役職名からいわれるようです。当然、大変な仕事で、身体は濡れるし、毒蛇に出くわすかも知れませんし勇敢な者がつとめる仕事です。昔は厄年の者がつとめたとも言われます。今日でも中学生が慣れない装束を着て、木彫りの赤面をかぶって歩くだけでも大変な役所です。今日は晴天に恵まれ、よい祭りとなりました。ちなみに上冨居神社は舩木神職家が先祖代々宮司を務めるお社です。詳しくは上にある「ゆかりの神社」に上冨居神社のページがあります。併せてご覧ください。