雅の楽お稽古

鷹じゃ。立春を迎えて、寒い中にも春の兆しがある日じゃったな。
さて禰宜どのは昨日の夕刻、いそいそと旅支度をしておったのでどこに行くのかと思ったら琵琶のハードケースを車に積んだので雅楽じゃな。感心感心。禰宜殿は中学生の頃から蛮来のえれき仕掛け六弦琵琶にうつつをぬかしておったからのう。心配しておったのじゃが、この頃はあれでもまじめに雅楽に取り組んでおるな。特に琵琶を弾きこなすのに懸命になっておるようじゃ。まぁ音楽は古今東西、根源的なところでつながっておるからのう。蛮来のえれき仕掛け六弦琵琶の経験もまんざら無駄でもなかったろうに。
富山県神社庁には雅楽部があってな、小学校や福祉施設などへボランティア活動として雅楽演奏を奉仕しておるのじゃ。雅楽の生演奏に加えて、参加者が実際に楽器に触れてもらえる雅楽体験などあるから、結構評判が良いらしい。詳細は富山県神社庁のHPをみられよ。

ふくよかなぼでぃらいん

 

いとまきの部分。調弦が大変なのじゃ。