日別アーカイブ: 2012年10月22日

10月19日、午前10時秋祭斎行いたしました。

快晴の青空。旗が揚がると気持ちもあがりますな。

本番前の一時。習礼(しゅらい:リハーサルの事)を終えて、仲睦まじい二人のショット。ですが普段はそうでもありません。

甥の二人。少しづつ成長しています。

本番のQが入れば、この様。弟の烏帽子はもう小さいから、次は大人用ですな。

宮総代さんと、今回は春祭りに続いて秋祭りも新庄小学校3年生も勉強に来てくれました。

長男が中学生になりましたので初めて大麻所役をさせました。仕込みは大変です。出来はまぁまぁですな。作法を何カ所か間違えたのは、教えた私が言い足りなかった箇所ですので、私が反省しています。

大麻のお祓い。実はお宮の構造上の間合いといいますか、お祓いをするときの隠されたコツがあるのです。これは本人も飲み込んだようですので上手く伝授できたと思います。

宮司祝詞奏上。

祭典終了後、禰宜さんは小学生の質問に応答中。

そのころ、お役ご免のわらべたち。お勤めごくろうさま。

任務終了後の有様。中身はやはり童子ですな。いや、それで良いんですが、はよ学校へ行け。

みんなで記念撮影。木琴の様ですね。

献酒ほかご献穀など誠にありがとうございました。

晴天に恵まれましてご参詣も大勢であったような気がします。

春祭りも晴れると良いですね。

 

新川神社の神様がお子様の守り神。独自意匠、七五三の千歳飴の袋完成。

新川神社オリジナル千歳飴袋。御祭神が描かれています。

禰宜です。待望の新川神社オリジナル千歳飴袋が完成しました。不肖わたくしめ原案、米田画伯の筆によるいわば「神道曼荼羅」ですな。すべて手描きですので味わいがあります。老夫婦のおきな・おみなが、新庄町の起源に当たる伝説であります。「郷村名義抄」が伝える伝説によれば、「新庄村は白鳳三年(663)に老人夫婦顕れ、『我は 面足尊(おもだるのみこと)、惶根尊(かしこねのみこと) の化身なり、この地の氏神と成るべし。』と申すや霊験を現され、白鷹となり飛び去っていったという。それよりこの地を新庄村と唱えるようになった」(当HP「由緒」より)

お祝いのお子様には、「この絵のように、おじいちゃん、おばあちゃんになるまで長生きできるように、お祈りした飴だからいっぺんに食べられんな、ゆっくりと食べられ。長生きして欲しいから長細い飴ながよ。この袋に描いてある新川神社の神様に護ってもらうがだから、大きくなってもお祈り、ちゃんとしられ。」と絵解きに使います。

素直に、うんうん、とうなづいてくれてはいますが、お目当ては多分、中身でしょう。なんでもいいから、はよ、よこせ、と。